みんな大好きワットポー。夜でも入れるよ
タイに着いたものの、その暑さと湿気から昼には外に出る気にならず、出発前と何も変わらず夜に飲んで昼まで寝てるという生活になっています。
こりゃいかん、と取りあえずかの有名なワットポーに行くことにしました。
夜に。
旅先についてはめんどくさくて基本何も調べていないのですが、ワットポーだけは実は夜も開いている(23時まで)という情報を事前にたまたまゲットしていたのです。
昔、昼には行ったこともありますし、夜なら暑くないし丁度良いです。
取り敢えず地図で場所を確認します。
交通網を全く把握していない私が行ける最寄駅はNational Stadium駅。そこから歩けば5.2kmらしいです。
タクシーを使えば200円位らしいですが、そこは貧乏旅行中の身、徒歩を選択します。 既に3日で10,000円以上使っているのは内緒です。
汗をかきかき歩きます。
時間が有り余っているので、おしゃれっぽい写真を撮ろうとしてみましたが暑くてすぐ断念しました。
歩いていると、夜でも裸になりたいくらい暑いです。
1時間後、別段面白いこともなく無事到着しました。
お向かいに警察がいたので取り敢えず何処から入れるか聞いてみます。
もう閉まっているよ、と言うではないですか。
いやいや、開いてるって聞いたよ?と言うと、裏側から入れると言います。
何のための嘘やねん。
ぐるーっと周ってみると確かに一つだけ入り口が開いています。
日中用の、入場料を払えという看板はありますが、払うところは閉まっていますので無料で入れます。
入ってみます。
超がらんとしています。天下の観光地ワットポーを独り占めです。
これ、本当は入っちゃダメなんじゃないかしら、と不安になりましたが、ツアーをしているグループがいたので問題ないはずです。
けど全部で10人ちょいしか人には会わなかったです。
ミムちゃんに聞いても夜入れるのは知らないと言っていたので、なかなかの穴場なんだと思います。
私の語彙力ではどれだけ素敵か説明するのは難しいので諦めますが、本当に行ってよかったです。
というかもう一回行きます。
あとで思い出したんですが、ワットポーって49mの寝釈迦仏がいるとこなんですね!すっかり忘れてました。ちなみに仏様は夜間は見れないようです。うっかりです。
なお学生の時にワットポーに行った際は、入り口近くで胡散臭いおっさんに、今日はブッダの日で開いてないから変わりにいいところ案内するよと、誰が引っ掛かるねんという胡散臭い勧誘をされました。
30分後、4mくらいのちゃっちい寝釈迦仏を拝んでいました。
こんなバカな手口には引っかからないよう気を付けてください。
オシャレっぽい写真はこっちにも上げてます。
http://pinchetakk.tumblr.com