アンナプルナBCトレッキング1日目②Nayapul - Ulleri
Nayapulを出て30分ほどで声を掛けられる。
許可証のチェックポイントだったよう。
二箇所で許可証を見せ、署名をする。
そこからは黙々と歩く。
道はあまり厳しくない。しかし特に心躍るような景色が広がるわけではない。
地元の山を散歩しているのとあまり代わり映えの無い景色。
数キロ置きに小さな村があるが、疲れていないので立ち寄らない。 どこの村も青色が目立つ。
天気はよく、暑い。モンスーンはどうした。
ティシャツはすぐに汗でびしょびしょになる。
初めての休憩は二時間後の11時。
荷物を置いて水を飲む。
10分ほど休んで出発。
今までは一人のツーリストも見ていない。ローカルの人だけ。
他に会うのは鶏くらい。
雨期に差し掛かっているとはいえ、想像よりも少なくて嬉しいような寂しいような気持ちがする。
次の休憩は12時過ぎ。
いつからか道は石段のみになっていて、息が上がって仕方ない。
いつまでたっても終わらない石段に根気負けして、Tikhedungaの手前のレストランに入ることにする。
メニューを見るのもしんどいほど息が上がっている。
しばらくしてからエッグフライドヌードルを頼む。350ルピー。
超大盛の焼きそばみたいのが出てくる。美味しいっちゃ美味しいし不味いっちゃ不味い。
食って出発しようとすると、ちょうど雨が降り出す。
店のお姉さんは、鶏をレストランに避難させる。
レストランの子供はとても楽しそうに水を貯めては捨てるを繰り返している。
めちゃくちゃ可愛くずっと見ていた。
結局出たのは14時前。
まだまだ石段は続き、結局石段は終わること無くそのまま今日の目的地であったUlleriへ15時前に到着。
ここまで来ると、見える景色も街の様子も地元とは大きく変わってきていた。
足がパンパン。 後で調べると石段は3200段以上とのこと。
適当に声を掛けてきたホテルが100ルピー(100円)と言うのでそこに決め荷物を置いて休憩。
ホットシャワー、超気持ちいい。
その後は石段だらけの町をぶらぶらし、雨に降られたり、雨の後の虹の綺麗さに驚いたり、出会ったティーンエイジャーに紅茶やら何やらをご馳走してもらったり。
ティーンエイジャーと親友になった後、宿に戻りフライドライスを食べ、休憩してたらそのまま泥のように寝ていた。
運動不足にはそらしんどい。
Nayapul : 1070m, 09:00
Ulleri : 1960m, 14:30
13.3km