台湾の一番の魅力は人だと思う。私が経験した優しさ一覧
今まで何度か台湾に行ってますが、帰ってくるたびにまた行きたいなーと心から思います。とは言え、正直台湾の史跡や夜市、温泉といったハードの観光資源は何度もリピートしたくなるほど誘因力を持っているかといえば、人にもよりますが私にとってはNoなんですね。
実際、今回の年末年始の旅行で訪れた観光資源は夜市と温泉だけですし、温泉はもう行かなくてよいかなと思いますしね笑。まあ今回は中年男子二人旅(涙)だったということも強く影響しているのは否めませんがががが。
食べ物に関しては、CNNの調査で世界一となっているだけあってほんと美味しいですし、かつ安いです。臭豆腐だけは許しませんが。
しかし基本食事では美味しい、としか言わない貧乏舌の私にとってやはり食べ物もそこまで大きなリピート要因ではありません。
じゃあなんでそれでも、同じお金で行ける北海道、沖縄や韓国ではなく台湾に何度も行っているのだろうと考えると、絶対人の良さなんですね。それは何もレストランやホテルだけで感じるのではなく、そこらへんを歩いている人から肌で感じるんです。
今回は、私が今までの台湾旅行で実際に経験した中で、印象的だったことをざっと並べたいと思います。
私が経験したこと
- 交差点で日本語の地図を見ながら考えていると、信号待ちの原チャのおじさんが降りてきて道を教えてくれる。何を言っているか半分しかわからない。。そのまま1キロ程の道のりを原チャを押しながらついてきてくれる。
神!女神であればなお良しでしたが。 - 火鍋の店に行き、一時間待ちと言われ仕方ないので並んでいたところ10分程で店のお兄ちゃんに呼ばれ、素敵な笑顔とともに内緒だよ、というジャスチャーをされそのまま入れてもらえる。
神!女神であればなお良しでしたが。 - 魯肉飯のお店が見つからなかったので、通りすがりの可愛いお姉さんに英語で聞いたところ日本語で返答される。お姉さんもわからなかったようで悩んでいると、通りすがりの別のおじさんが会話に入ってくる。おじさん、知っているようだが中国語でまくし立てるのでお姉さんのアシストを待っていると、更に別の通りすがりの日本語得意なおばさんが会話に入ってくる。おばさん、「こっちよー」と言いながら1キロ程の道のりをついてきてくれる。おばさんが行こうとしてた方向と正反対なのに。。
ついに女神!可愛いお姉さんはどこいった! - ジュース屋の前でどれを買おうか悩んでいると、通りすがりのおばさんが日本語で全てのジュースの説明を10分くらい掛けてしてくれる。
女神!うん、女神。。 - 地下鉄で並んでいた際、後ろの高校生3人組(女性2!)が「日本人ですか?」 と声を掛けてきたので「そうです」と返事すると、「一緒に写真とって良いですか」と言われる。
俺アイドル!大学生であればなお良しでしたが。 - 日本語の本を持って歩いていると、前から自転車が来てぶつかりそうに。自転車のお兄さん、華麗に避けて去り際に日本語で「すいませーん」と。
判断速度、神! - クラブやバーで頑張ると、それなりに相手してくれる。
もう少し頑張れ、俺! - タクシーの運転手、ノリノリで話しかけてくる。かつ、料金まけてくれる。
わっしょい! - etc
ざっと思いついた面白めの経験を挙げました。もっと小さな親切をあげればきりがありません。台湾の人が親日かどうか、という話は色々難しいのでしませんが、きっとこれは私が日本人だからということも大きいとは思います。ですがそれにしても親切ですよね。おそらく台湾の人はそこまで意識はしていないと思いますが、こうしたそこらへんを歩いている人の優しさ、ホスピタリティが私にとっては台湾の一番の魅力に感じてなりません。
一緒に台湾に行った友達と、俺らもほんま見習わないとあかんよなーという話しをしていたら、帰りの梅田駅で地図を見ながら困っているお姉さんがいたので、早速声を掛け無事KiddyLandまで案内しました。明日は彼氏とUSJと言っていました。ちっ、、