PincheTakk

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32歳中年ピーターパン、世界旅行してきます

アンナプルナBCトレッキング1日目①Pokhara - Nayapul

おっちゃんとの待ち合わせ時間は朝7時。

そこからタクシーで2時間掛けトレッキングのスタート地点、Nayapulに行く。
ゴールは標高4100mのアンナプルナベースキャンプ。

5/30、朝7時。
なんとか準備を終え待ち合わせ場所、おっちゃんと初めてあった宿から徒歩10秒のサンチュレストランへ。
昨夜は0時過ぎまで飲んでからパッキングをしたのであまり寝れていない。
持っていく荷物は全部でこれだけ。
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買い足したのは、フェイクMammutのバックパックとフェイクNorthfaceのフリース。
フェイクだが、店員いわく
「100% Made in Chinaのフェイク品だ。Made in Nepalでは無いGood Qualityだ。」
とのこと。

なお持っていかない荷物は宿に置いておかせてもらう。これがポカラでは普通らしい。

おっちゃんは朝だというのに、いつもと同じロキシーを飲んでいる。
彼にとっては水やコーヒーと同じものらしい。
18年間ガイドをしていたというおっちゃんは、昨日だけでも10回以上聞いたことをやはり今日も繰り返す。

「俺はタクシーでNayapulまで一緒に行く。そしてSee you 10days later, brother! と言い、またタクシーで帰る。」

おっちゃんは文字通り全てのことを10回以上繰り返す。いつでも酩酊。
僕は50ルピーのチャイを飲みながら、2日前に2人で決めたルートの確認をした後、おっちゃんが呼んだタクシーに乗り込む。 f:id:pinchetakk:20160612192148j:plain

タクシーの助手席にはなぜか高校生くらいの男がいる。面倒くさいので理由は聞かない。
外を見ていると目指すアンナプルナ山群がたまに顔を出す。
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車内で延々流れ続けるネパール音楽とおっちゃんの合いの手を聞き流すこと2時間、Nayapulに到着。

タクシーの金を払うと手元には100円ほどしか無いのでATMの場所をおっちゃんに聞く。
おっちゃんに車内でATMがあることは確認済み。

すると近くにいた人が「ATMはポカラにしかないぞ」と声を掛けてくる。
他のトレッキング終わりの2人も同様のことを言う。
片や別の人は「20キロ先のxxという町にはあるぞ」と言うが、更に別の所から「あのATMは故障していて動かない」との声が。
おっちゃんに聞くも、どうやら車内で聞いたのはしっかり理解しておらず適当に頷いただけの模様。

いやいや、今から2時間掛けて金下ろしに戻ってまた2時間掛けここまで戻り、往復のタクシー代を払うとかそんなバカな事は絶対嫌だぞ、と思うも他に方法がない。
20キロ先のATMの事とタクシー代について聞いていた際、近くのお店のおばちゃんがこの一団の誰かに声を掛けた。
Nayapulの町の方を指し「ATM」と言った気がする。

何故かその情報は僕まで下りてこない。 おっちゃんに彼女がなんて言っていたか聞いてもらう。

「この町に一個あると言っている。」

クソめ。
単なる無知とも思いたいが、ここでポーターやガイドをしている人もいたのだから知らなかった訳ではないだろう。

坂を下り少し歩くとATMがすぐに姿を出す。

VISAを試す。
金額を選択し確定ボタンを押す。
「システムエラー」

AMEXを試す。
「取り扱い不可」

MasterCardを試す。
「取引成功」

ふーーーー。
出発地点に着いただけでこれでは先が思いやられる。

気が付くとATMの前まで来ていたおっちゃんとタクシードライバー+1に取り敢えずお礼を言う。

おっちゃんは10回以上聞いたセリフを繰り返す。
「Birethantiでは右に行くな。左に行け。そっちがPoon Hillへの道だ。」
おっちゃんは同じ事を繰り返すけど良い奴。

おっちゃんが言うより早くおっちゃんのセリフを奪いようやく出発する。
「OK Brother, じゃあまた10日後ね。」 f:id:pinchetakk:20160612194206j:plain

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